経営理念

 

<経営理念>

 

・全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に社会・福祉の発展に貢献する

・完璧な製品を造る[手の切れるような仕事・製品]

・誰にも負けない努力 = 地道で、たゆまぬ努力を続けること

・経営者と全従業員が同じ価値感の下で、危機感をもって必死に働き社会に貢献する

 

 

<瀧澤建設 十の神髄>

 

一、私たちはともすると、物事を複雑に考えすぎてしまう傾向がある。しかし、物事の本質は実は単純なものだ。いっけん複雑に見えるものでも、単純なものの組み合わせでできている。

二、人生の結果=考え方×熱意×能力

この方程式は、普通の人間がどうすれば成功を成し遂げるかということを表している。才能がなくても、誰よりも情熱を燃やして努力する人は、才能に恵まれ、努力をしない人よりも、大きいことを成し遂げることができる。さらに、考え方が人生の成功、不成功を決定づける。

三、まずは「誰にも負けない努力」を重ねることだ。「誰にも負けない努力」とは、その深さや長さにおいて、際限のない努力のことをいう。つまり、一心不乱に仕事に励み、一生懸命に生きているような姿のことだ。そのような壮絶な打ち込みによってこそ、魂はしだいに浄化されていくにちがいない。

四、どんなに財産をため込んでも、名声を獲得しても、多くの人を従える権勢を誇っても、人生を終え、死を迎えるときには、肉体をはじめ形あるものは何一つとして持っていくことはできない。しかし、すべてが無に帰してしまうわけでもない。「魂」だけは、人生の結果として残り、さらには来世まで持ち越すことができる。ならば、人生の目的とは美しい魂をつくることにあり、人生とはそのように魂を磨くために与えられた、ある一定の時間と場所にほかならない。

五、短兵急をめざしても、まず今日一日を生きないことには明日は訪れない。かくありたいと思い描いた地点まで一瀉千里に行く道などない。千里の道も一歩からで、どんな大きな夢も一歩一歩、一日一日の積み重ねの果てに、やっと成就するものなのだ。

六、大きな志を実現していくには、多くの人々の力を結集していかなければならない。そのときに大切になるのが、「正しい道義」である。高邁な志を持って、ひたむきに努力を続ける人のまわりには、自然と志を同じくする人が集まってくる。そのようにして末広がりに仲間が増えていくことで、やがて当初予想もできなかった偉大な成功を実現することができる。

七、思いが実現するまでには時間がかかる。今日いいことを思ったからといって、明日いい結果が生まれるとは限らない。しかし、二十年、三十年といった長いスパンでみれば、必ず帳尻はあってくるはずである。

八、私は、「善き思い」をもつと運命が好転するのは、人を助けるような美しい思いが宇宙の法則にかなっているからだと考えている。宇宙には、すべてのものを成長発展させる自然の力が流れている。これは、宇宙の法則とも呼べるものだ。この宇宙の法則と順行するか逆行するかで、人々の運命は決まってくる。

九、試練とは苦難だけをいうのではない。成功もまた天が人に与える試練だ。少しばかりの成功に酔いしれ、傲慢になっていく人は、最後には自分自身の欲の深みにはまって沈んでいく。謙虚さを忘れた経営者が舵を取る企業が、長く繁栄を続けた試しはない。

十、心を高めるということは、生まれたときよりも少しでも美しい心になって死んでいくことだと思う。生まれたときよりは死ぬときの魂のほうが少しは進歩した、少しは心が磨かれたという状態。それは、身勝手で感情的な自我が抑えられ、心に安らぎを覚え、やさしい心がしだいに芽生え、わずかなりとも利他の心が生まれているという状態だ。また、そのように心を高めていくことこそが、我々が生きる目的だ。       

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